オレンジの花と水

ブログ初心者の日記風よみもの

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

お茶とコーヒー

まだ昼間は暑いものの、朝晩は秋らしくなってきました。 夏は冷たい麦茶がおいしかったですが、秋になってくるとお茶やコーヒーも美味しくなりますね。 以前、職場に京都出身の同僚Mさんがいた。 彼女はお茶を淹れるのが大変上手だった。 職場で買っている安…

有刺鉄線&ガードマン

今日は、南アフリカの泥棒よけ対策について記事を書いてみる。 私が中学生の時。 世界地理の教科書に、 「南アフリカは治安が悪い。 泥棒よけのため、家の塀の上に高圧電流の流れる有刺鉄線をはりめぐらしている」 という記述があった。 バラ線に高圧電流を…

麻雀

ジャカルタにいたとき、タイ航空主催の「タイ料理教室」に参加した。 こんな感じの小さい無料イベントが、ジャカルタではちょいちょい開催されていた。 その料理教室は、とあるフランス系ホテルで週末の朝に開催された。 食べ放題の朝食ビュッフェ付きだった…

スイーツ

私は、スナックはふだんあまり食べないのだが、ケーキは別だ。 特別に甘いものが好き、というわけではないが、たまに生クリームの乗ったケーキが食べたくなる。 ところで、日本でよく売っている生クリーム。 これが入手できる国は、意外にも少なかったりする…

税関申告書

タンザニア人の友人、シェリルのことを思い出した。 彼女と私は、南アフリカのプレトリアで知り合った。 知り合ったきっかけはすでに忘れてしまったが、当時はお互いの家を行き来して仲良くしていた。 ある日、シェリルと私は会う約束をしていた。 しかし、…

「ン」

スペインにいたとき、ある女の子と知り合った。 「私の名前はアホよ」 と言われ、そんな名前は聞いたことないなあ~と思ったら、マリア・ホセの略だった。 マリアのアと、ホセのホをくっつけたわけだが、妙なところで切ったものだ。 アメリカにいたとき、ベ…

アメリカのお化け  

アメリカの大学へ通っていた時に、古びた建物の学生寮に住んだことがある。 入学時は、私は新築の女子寮に住んでいたのだが、希望する寮に毎回入れるわけでもない。 その学生寮は、大学創立直後から存在する建物の一部だった。 建物自体は古いが、内装はきれ…

北アイルランド

今回の東京オリンピックを見ていて、不思議に思ったことがある。 例えば香港だ。 中国に返還されて中国の一部になったことは知っているが、オリンピックでは「香港」として出場している。 中国として出場するんじゃないの?と不思議に思った。 同様に、バー…

13番

またまた飛行機の話で恐縮です。 飛行機の中でも、色々なことを見聞きしますよね。 アメリカの国内線に搭乗したときのこと。 乗り込んでくる乗客がそれぞれ席を見つけて座る間、私はおとなしく自席に座り、機内誌を読んだりカバンから本を出したりしていた。…

ビジネスクラス

誰でもそうだと思うが、私も国内線、国際線問わず、いつもエコノミークラスで移動している。 仕事でもプライベートでも常にエコノミーだ。 しかし、人生でたった一度だけ、ビジネスクラスに搭乗したことがある。 欧州のどの町からでもいいので、日本へ帰国し…

野菜肉炒め定食

南米の人は肉をたくさん消費するという。 自分も肉は好きだよ、という日本人は多いだろうが、日本人の食べる量とは比較にならないようだ。 以前、こんなことがあった。 パナマ人のホセフィナちゃんという女子研修員がいた。 来日して日が経つにつれ、だんだ…

8月17日

8月17日は、インドネシアの独立記念日だった。 私は今まで欧米やアフリカにしか住んだことがなかった。 でもアジアの国に住んでみると、世界はまた違って見える。 1945年8月15日。 日本が敗戦した日は、多くのアジアの国が日本軍から解放された日だ。 そして…

アフガニスタンのジョーク  

よく、国民性の比較のジョークとして、「海に飛び込む話」がある。 たいていはこんな内容だ。 大勢の乗客を乗せた船が大嵐に遭った。 船は沈没しそうになり、乗客は大嵐の海に飛び込まなければならなくなった。 誰しも、そんな海に飛び込むのはこわい。 どう…

アフガニスタン

ついにアフガニスタン政府が崩壊した。 崩壊した、というのは間違いなのかもしれないが、私にはそう見える。 アフガニスタンと私の接点はほとんどない。 しかし、一度だけアフガニスタンの研修員と一か月ほど一緒に過ごしたことがある。 女性と男性と半々く…

半年

昨日は寒い一日でしたね。 台風や豪雨による土砂崩れとか洪水のニュースを聞くと、日本は環境破壊の影響をてきめんに受ける国なんだな、とつくづく思います。 オリンピックの間は耐え難い猛暑だったのに、今週は大雨。 日本全国あちこちで被害が出ていますね…

トラジャ族

昨日の記事で、インドネシア・パプア地方ではミイラが作られることを書いた。 そう言えば、もう一つ思い出した。 南スラウェシ州のトラジャ族も、ミイラを作る人たちであることを。 (トラジャについては、以前の記事で書いたことがあったような気がしたので…

「ラバウル戦記」

8月15日が迫ってきたから、というわけではないが、近年は第二次世界大戦が気になっている。 子どもの頃は親せきの誰かが戦争体験者だったりしたのだが、年配者はどんどん亡くなっていく。 戦争体験を聞きたい、と思う年齢になるころには、もう戦争を知る人は…

梅サワー

先日の京都の記事を書いていて、思い出した人がいる。 それは劉さんだ。 彼は日本へ1年間研修に来た、天津出身の中国人だった。 忖度なしにはっきり物を言うところは中国人らしかったが、日本文化が好きで勉強家だった。 彼が3月末に来日してすぐに、連休が…

京都

何年か前に京都へ旅行した。 修学旅行のときは団体行動で好きなところは行けなかった。 なので社会人になってから、一人旅で何度か京都を旅行している。 その時は、「そうだ、久しぶりに京都へ行こう」と、何かのキャンペーンのごとく思いついた。 年末年始…

たくこ

台風が過ぎると、急に秋の風を感じますねえ。 3連休最後の日。 我が家の夕食はカレーだった。 カレーと言っても、市販のルーを使ったものではない。 インドカリー子さんが、 「カレーはターメリック、クミン、コリアンダーの3つがあれば出来る」 と著書で述…

れんこん、ほうれんそう

日本人になじみの薄いインドネシア語。 私もインドネシアに行かなければ、学習しようと思うことはなかっただろう。 タイやスリランカと違い、インドネシア語はアルファベット表記。 文字から覚えなくてはならなかったら、勉強する意欲も萎えていたと思う。 …

食事のタイミング  

日本と同じような生活時間の国では、自分のペースで生活できる。 アメリカや南アフリカ、コートジボアールは問題なかった。 しかし、スペインやインドネシアは、日本人と生活時間が違う。 特に食事については時間がずれていて、なかなか慣れなかった。 イン…

内向き志向

最近の若い人は内向き志向で、海外へ行きたがらないという。 ある大学関係者と話したら、 「大学に留学プログラムがあるのに、今の学生は行きたがらないんですよ」 と言われた。 その大学の留学パンフレットを見せてもらったら、うおお、すごい。 今は留学先…

フランス語

以前の私の上司は、福島県出身だった。 彼は、フランス語がものすごく堪能だった。 (東北人はフランス語が得意と聞きますよね) しかし、フランス語は堪能なのだが英語はまったく出来なかった。 仕事で国際会議に出席する際、会議場のイヤホンで同時通訳を…

ラーメン

今やラーメンは日本食の代表的存在だ。 最近は、海外でも都会なら和食レストランを見かけることが出来る。 しかし、やはり日本食は日本が一番おいしい。 コートジボアールから帰国する前。 「日本へ帰ったら何が食べたい?」 と友人と話していたが、私はなん…

ポーランド

東京オリンピックが開催中である。 ベラルーシの選手がオーストリアへ亡命を希望し、ポーランドが受け入れを表明したという。 どうしてポーランドが当該選手の受け入れを表明したのかは、不明。 そんな記事を見て、こんなことを思い出した。 結構前の新聞で…

ロニさんの涙

常々思うのだが、インドネシア人は優しい人柄の男性が多い。 もちろん、全員が優しいわけではないし、感じ悪いインドネシア人もいる。 しかし、概してインドネシア人男性は、体が大きくてもソフトな人が多いように思う。 こんなことがあった。 ある日、私は…

就学率

海外で相手の事情を知らないまま、自分の思い込みで怒ってしまったことが何度も(!)あります。 恵まれた日本とは事情が違うのに勝手に怒ってしまい、本当に反省しています。 こんなことがあった。 あるとき、私はインドネシアのある地方へ出張した。 会社…

サイン

銀行の記事を書いた時に、思い出したことがある。 海外で生活するときは、まず銀行口座を開くのが一般的だ。 ハンコというものが存在しない海外では、何をするにもサインが必要だ。 銀行窓口で引き出しとか両替をする場合は、確認や承諾の書類にサインしなけ…