オレンジの花と水

ブログ初心者の日記風よみもの

五島列島

今まで長いこと、九州に縁がなかった。

我が家は北海道好きで、金沢(石川県)好きである。家族旅行となると、北海道(海鮮とお菓子目当て)か金沢(和菓子目当て)のどちらかになることが多い。友人から誘われる旅行と言えば、東北や山陰、長野や岐阜あたりが多い。鹿児島県は何度か出張で訪問したが、出張だと観光地へは行けない。自分から機会を作らないと永遠に九州へ行くことはできないな、と考え、思い切って長崎県へ行くことにした。

 

長崎県は思いのほか見どころがあり、人も優しくて楽しかった。九州の魅力に気づいて、そのあとは福岡県や佐賀県も行ってみた。今日は長崎県五島列島について記事を書く。

 

羽田空港から飛行機に乗り、一路長崎県へ。私が一番行きたいのは五島列島だ。

仕事が激務で何か月も休みが取れず、「このままでは長崎へ行く前に過労死してしまう…」と思いながら、フェリーの時間を調べたり五島列島でのツアーを調べたりして、どうやら正気を保っていた。にんじんをぶら下げないと走りません。

 

長崎空港を出て、市内へ向かう。切符を買おうとして、ん?

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切符販売機~ボタンが多すぎませんかね?

切符の値段は10円ずつ上がるのか?と思うが、よく見るとそういう規則性があるわけでもなく、例えば200円の次は220円だ。自分の買いたい切符のボタンを探すのに手間取ってしまったので、思わず写真を撮った。後でよく見ると、値段のフォントが違っていたりといろいろな発見がある。(こんなことを面白がれる私は変態なのだろうか)

 

市内へ移動し、福江行のフェリーに乗る。夕日にきらきら輝く海を見て、ようやく職場から逃れた?解放感を味わう。五島列島で一泊。やれやれ。夕飯は奮発してお寿司にした。当然だが東京よりネタが新鮮で大きく、大感激する。

 

翌日。ツアーバスに乗り五島列島の教会群を回る。

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五島列島には美しい教会がたくさんある

この記事を書くために、再度五島列島隠れキリシタンについて調べたが、あまりにも悲惨な歴史に涙が流れる。ツアーで訪問した教会へ行く途中も、小さな美しい教会をあちこちで見かけた。

昼食。五島列島と言えばアジを思い浮かべるので、アジフライ定食にしてみた。

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五島列島のアジフライ定食

とろろで包んだおにぎりも美味しかった。麺が有名だとは知りませんでした。

 

長崎県本土へ戻る。

 

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一本足の鳥居で知られる山王神社

爆心地から南東へ900mにある、山王神社原子爆弾の爆風で、鳥居の半分が吹き飛ばされる。

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浦上天主堂

浦上天主堂の前にある、天使や神様の像。こちらも原爆の爆風で頭部が吹き飛ばされる。

隠れキリシタンの教会群も、爆風で吹き飛ばされた天使像も、今ではそこに静かにたたずんでいるだけだが、長崎で生まれ育った人は平和への思いを強烈に感じるんだろうなあ。

 

旅行前に「長崎県の名物」を調べておいたので、それも制覇することにする。

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左はトルコライス。右はシースクリーム

トルコライスはなかなかのボリュームで、お腹いっぱいになった。シースクリームは甘すぎず重すぎず、さっぱりとしていて盤石の安定感。百聞は一食にしかず。異なる場所に来たらとにかく食べてみる、やってみる、行ってみる。

 

長崎を去る最後の最後の一瞬まで、空港内で美味しそうなものを物色…。職場へのお土産もさることながら、自分も何か思い出になりそうなものを食べて帰ろう。ということで、長崎ちゃんぽん。

 

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長崎空港で食べた長崎ちゃんぽん

恥ずかしながら、長崎へ行くまで「長崎ちゃんぽん」を食べたことがなかった。ちゃんぽんのチェーン店もあるが、「ちゃんぽんって何だろう?」くらいの認識だった。

空港内のレストランで生まれて初めて「長崎ちゃんぽん」を食べてみた。美味しいじゃないですか。どうして今まで食べなかったんだろう。高級な料理じゃないのに(失礼)、これだけ美味しいなら、食べない手はない。

 

というわけで、関東に帰ってきてから駅ビルなどで「長崎ちゃんぽん」の文字を見ると、長崎のおいしいちゃんぽんを思い出す。(そして、店に入る)。長崎県へ行ったからこそ、新しい世界(特に食の)が広がったわけです。(しかも、海外でも「長崎ちゃんぽん」の店を見ると入ってしまう…)。

 

大満足の五島列島&長崎旅行でした。しかし、あのアジフライ、また食べたいなあ。