オレンジの花と水

ブログ初心者の日記風よみもの

熱帯の国の温活

春になるかと思いきや、寒い日が続いている。もちろん温活も試行錯誤しながら続いている。

 

先般、体を温めるためにあれこれトライしている、という記事を書いた。酢ショウガは時折作るのを忘れることもあるが、その代わり(というのも変だが)朝食には紅茶にすりおろしショウガを入れるようにしている。ショウガで体温が上がったかというと、さすがに1か月くらいでは劇的な効果はナシ。地道に続けるしかない。

 

こういう状況になってから、店舗入り口にサーモグラフィーが取り付けられている店が多くなった。スクリーンの前に立つと、体温が表示される。でも、驚くほど低い数字が出ることもあったりする。あの体温測定は信ぴょう性があるんでしょうかね?

 

温活をしなくちゃ!と気づいたのは、常夏の国インドネシアに住んでからだ。暑い国なので(年間平均気温25度~35度)、暑がりの私は暑さにやられ、毎日会社から帰ると「うう、暑い…」と自宅でのびていた。

ジャカルタは大気汚染がひどく、窓を開けると排気ガスがぐわ~っと入ってくるので、窓は開けられない。エアコンを付けたら付けたで、いつの間にか体は冷え冷え。扇風機を購入したが、案外涼しくない。(暑い空気を回しているだけだからだろうか?)最大の問題は、電気代がバカ高いことだ。

 

暑さをしのぐための試行錯誤をしてきたが、ある日、脚を触って気づいた。

「うわっ、冷たい!!」

会社では冷房が効いている。仕事が終わった後、帰宅途中にスーパーなどへ立ち寄って食材を買うのだが、そのスーパーでも当然冷房を付けている。一日中、体は冷房で冷やされっぱなし。こりゃまずい。暑がりだから冷え性じゃない、と信じ込んできたが、どうやら冷え性らしい…。

 

(1)服装で調節?

体を温めるために人間が思いつく最初のこと。服で暑さ寒さを調節する。

しかし、こんな暑い国で長袖なんか着られるわけがない。仕方がないので、出社したらカーディガンを羽織る、ひざ掛けを使用するという、日本でも夏にやっていることをやることにした。のちに気づいたが、これは四季のある日本だからOKだが、一年中暑いインドネシアでは、これくらいでは根本的解決にならない。(やらないよりはマシだが)

 

問題はむしろ下半身だ。

上半身は「暑い」と思っているが、下半身は冷えている。

最初は日本から持参したストッキングを履いていたが、汗でべたべたになり、履くこと自体が至難の業だと気づいた。忙しい朝に、汗だくの脚にストッキングを履こうとしてびりりと破けることもしばしば。日本から持参したストッキングはすぐに底をついた。しかも、インドネシアはストッキングがバカ高い。一枚3,000円くらいする。(履く人がいないからでしょうねえ。のちに、もう少し安い製品が輸入されるようになったが、履く習慣がないからか値段はさほど下がりません。すぐに破けるし)。

 

仕方なく裸足に靴を履いたが、蒸れて臭くなるし、職場ではやっぱり足から冷える。「インドネシアは暑いから」と、くるぶしまでの短い靴下を日本から持参していたが、これでは温まらない。試行錯誤の末、ハイソックスにたどり着いたのでした。これから常夏の国で勤務する冷え性の方は、上半身を調節するより、足元から温める方法をお勧めします。

 

(2)服装以外で温める

日本のいいところは、熱いお風呂に入れること。海外の湯船は浅く、熱湯も出てこないので、お湯に浸かって心も体もリラックス、ということができない。毎日入浴できれば冷え性もだいぶ楽なんだが、無いものねだりしても仕方がない。一計を案じ、スポーツジムに通うことにした。サウナがついているジムがあったからだ。

運動することも体を温められる一つの方法だが、サウナに入った安堵感と言ったら!(水着着用だが…)。サウナ目当てに頑張って毎日ジムへ通っていたら、ある日「サウナが壊れた」と張り紙がしてあって、泣けた。

 

すると、最近転居した、という同僚が、「うちのアパートは共用ジャグジーがついている!」という。(もちろんお湯だ)。同僚に頼み込んでジャグジーに浸からせてもらった。至福の時を過ごしたが、他人のアパートなので毎日行くわけにも行かない。でも、最悪の場合の逃げ場は一つ確保した、という安心感はあった。ジャカルタで温泉施設を作ったら、風呂好き在留邦人の客で大儲けできるんじゃないかと、ちょっと思ったりする。

 

(3)その他の方法

洗面器にお湯を張り、素足を浸けるということもやった。足が温められると(そしてお湯でさっぱりすると)だいぶリラックス効果が得られる。残業で泥のように疲れていて、シャワーを浴びる元気もない…という場合でも、足を洗うだけでも疲れが取れる。

 

インドネシアで四苦八苦している間に思いついたのが、湯たんぽ。以前の記事にも書いたが、休暇で日本へ帰った時に押し入れから引っ張り出してきて、ジャカルタへ持参した。エアコンで冷房しながら湯たんぽを使うのは妙かもしれないが、お腹は冷えすぎない方がいい。腹巻も有効。

 

常夏の国への海外赴任を予定している冷え性の人は、「熱帯の国だから冷え性でも大丈夫」と楽観しない方がいいかも。寒い国では温めるのが当たり前なので温活に困らないだろうが、熱帯の国では「温める」グッズはあまり売っていない。日本のあれ、持ってくればよかったな、と思うことが多かった。

 

日本はこれから夏だ。夏に使える、温めグッズを今のうちに確保しておこう、と思っている。それから、冷え性ピープルが夏の間にどのような温活をしているのか、情報収集しなければ!