オレンジの花と水

ブログ初心者の日記風よみもの

ボロブドゥール遺跡

インドネシア・ジャワ島中部に位置するジョグジャカルタは、ジャワ文化が花開いた古都。日本でいえば京都と言う感じ(ジョグジャカルタと京都は姉妹都市です)。

そして、ジョグジャカルタ特別州という名前から「特別感」が漂うが、ジョグジャカルタインドネシアで唯一、スルタンが治めている町…(だったと思う。間違っていたらすみません!)。ちなみに、「特別州」と言う名前がついているのは、ほかにはジャカルタのみ。(しかし、ジャカルタにはスルタンはいません)。

 

京都と同様、いつ行ってもジョグジャは観光客であふれている。マリオボロ通りに安いバティックの店がわんさとあるんで、私もジョグジャへ行くと、シャツだのスカートだの激安のバティックを路上で売っているおっちゃんから買い込んでしまうんですわ。買い物大好きな方は、結構楽しめるんでは。

 

さて観光。まずは王宮(クラトン)。歴代スルタンの使用したジャワ風家具とか衣装等が展示されている。ガムランの演奏を聞けるときもある。タマン・サリ(離宮)はプールが有名。

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L→R タマン・サリ、王宮、ガムラン演奏

しかし、やはりここまで来て外せないのはボロブドゥール遺跡でしょう。厳密に言うと遺跡はジョグジャ市外にあるが、たいていジョグジャ観光とセットになっている。市内から車で1時間半くらいだ。

 

昼間にボロブドゥール遺跡を訪問した日本人から、「太陽が昇ってから遺跡を歩くと灼熱になり、熱くて大変」と聞いていた。じゃあサンライズツアーしかないな。

というわけで、ジャカルタで仕事を終えてから飛行機でジョグジャへ移動。その日はホテルへ行って寝るだけ~。ほとんど寝ていないが明け方にホテルを出発し、ボロブドゥール遺跡へ向かう。朝食を食べている時間が無いので、ホテルが弁当を用意してくれる。

遺跡の近くにあるマノハラホテルに泊まればもう少し眠れるんだが。と、車中で弁当を食べながら思う。

出発点のマノハラホテルに到着したときはまだ真っ暗。夜明け前に遺跡に登るため、懐中電灯を貸してもらう。おっと、私のほかにもたくさんの観光客が…。夜明け前からボロブドゥール遺跡に登れば、観光客の少ない神々しい遺跡が写真に収められるかな、と淡い期待を抱いていたが、どうやら期待に終わりそう。

懐中電灯を手に、観光客が列をなして遺跡を登り始める。時刻は朝4時30分。ガイドブックによれば、中部ジャワの北部に仏教王国、南部にヒンドゥー教王国が成立し、それぞれボロブドゥール寺院(仏教)、プランバナン寺院(ヒンドゥー教)を創建したという。今回は無理だが、別の日にプランバナン寺院も行きたいな。いつもの通り弾丸旅行なので、明日はジャカルタへ帰らねば。サラリーマンはつらいよ。

 

遺跡の頂上に到達。それにしてもまだ暗いよ。と思っているうちに空が白んできた。

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夜明けのボロブドゥール遺跡

遺跡の上からムラピ山、ふもとの村々等が見える。白い煙がたなびいているのは、朝食を準備する煮炊きの煙かな。ベルのような形のストゥーパの中にも、仏像が入っている。

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ストゥーパが林立する

夜が明けてくるとシャッターチャンスだ!と思ったが、どこを撮影しようとしても必ず観光客がいることに気づく…。

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微笑みの仏さま

まあたくさんの観光客がいますわ~。

しかし、建造されたのは8世紀または9世紀だというが、よく1000年もこの遺跡があることに気づかなかったですね。ムラピ山噴火の火山灰に埋もれていた、というが、まだこういう遺跡がほかにもありそうだな。

 

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右は仏教世界を表したレリーフ

明るくなってきたので、頂上から下へ降りてみる。下にはお釈迦様の物語や教えをかたどったレリーフがたくさんある。

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レリーフはトータルで5㎞もある

朝日がすっかり昇ってきたので、一番下まで降りて行く。

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遠くから見るとこんな感じ

レリーフや仏像の顔立ちを見て気づいたが、やっぱりインドネシア人ではないな。インド人ぽいはっきりした目鼻立ちをしてる像が多い。

 

見終わった後にマノハラホテルに戻ると、ツアー代金に含まれているコーヒーとお茶菓子が出てきた。マノハラホテルの庭でお菓子を食べながら、ゆっくりする。ちなみに、ツアーはどこのツアーを利用しても料金も内容も変わらない。

自分が日本人だからなのか、仏教遺跡はなんだかホッとする。お釈迦様もニコニコしている像が多いからですかね?(んなわけないか)。

 

他にもバティック工房訪問とか、寺院(ジョグジャにはたくさんある)訪問とか、ツアーは盛りだくさん。

ルアックコーヒーの喫茶店?にも行った。ルアックコーヒーとは、ジャコウネコ(ネコ、と言う名がついているが、イタチみたいな動物です)が食べたコーヒー豆が消化されずにフンに混じって出てくるんだが、イタチの体内で発酵して美味しくなるとか。そのコーヒー豆が高価なお土産になるわけです。

 

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ルアックコーヒー

このお店は、テーブルクロスがバティックですね。

日本の方には東南アジアというとベトナムやタイが人気だと思うけれど、インドネシアも良いところがたくさんあるので、もう少し人気が出ればなあ、と思う。英語が全然通じないのがネックですけどね…。