2回目の接種が終わった。
今回も、自宅近くのクリニックで接種をした。
出遅れた私でさえ接種終了したのですから、すでにかなり多くの方が2度目の接種を終了していると思われます。
前回、つまり1回目は予約時間の少し前にクリニックへ行った。
もしかすると体温を測るとか、予想していないことに時間を取られるかもしれない、と思ったからだ。
すると、トイレに入っている間に名前を呼ばれたらしい。
見知らぬ人が「あなたの名前、呼ばれましたよ」と言ってくれた。
慌てて診察室へ入ると、お医者さんの机の上にすでに注射器がスタンバイ。
予約時間前に接種が終わってしまった。
1度目の接種時の様子から判断するに、ワクチンは1瓶を開けてしまったら、使用しなかった分を取り置くことが出来ないらしい。
ということは、来院した患者さんからどんどん接種しなければならないんだろう。
じゃあ、行ったら確実に注射出来るなあ。
ネット上で見ると私の前に何人かが予約を入れており、早い時間に予約できなかった。
まあ、仕方ない。予約できただけでも御の字としなければ。
しかし、接種日にクリニックへ行ったら、あら?
クリニックの待合室には誰もいない。
どうやら、私の前に予約を入れた人はまだ誰も来ていないらしかった。
受付を済ませて本を読んでいると(前回はトイレに入ってしまったので、今回は用心した)、早速名前を呼ばれた。
予約時間の30分以上前だけど…と思ったが、診察室へ入る。
お医者さんから、前回は副反応があったか聞かれる。
1度目の接種の後、私は眠くて眠くてたまらなくなった。
接種日が金曜日だったので、土日は寝て過ごした…という話をした。
「熱が出たりしませんでしたか?」
と2度ほど聞かれた。
そうですよね、普通は副反応っていえば高熱が出るとかって聞きますよねえ。
睡魔に襲われて大爆睡、なんて患者はいないのかもしれん。
で、2度目を接種して帰宅。
別に副反応らしきものはないなあ~と思っていたら、その日の夜から接種箇所が痛み始めた。
うう~これかい!
2度目の接種の方がつらいってネットに書いてあるよなあ。
その晩は関節痛が発生し、あちこち痛くなった。
これが副反応なんだろうか?
いや副反応なんだよね?
翌日。
私は毎朝5時に起床するのだが、その日は起床した後も眠くてたまらん。
なんだこりゃ…また来たのか!
1度目と同様、私はどえらい睡魔に襲われたのである。
朝5時に起床し、朝食を食べて新聞を読んだ。
そのあと、布団へもぐりこみ、2,3時間眠った。
これじゃあ前回と変わらないじゃないか。
朝8時半くらいに再度起床し、友人からのメールをチェックした。
すると、同じく金曜日に2度目の接種をした友人は、37度の熱が出ているという。
接種日はお酒に酔ったようなふらふら感があり、こんなもんかと思っていたら、熱が出始めたと言ってきた。
それも大変だ。
というか、それが普通の副反応なのかなあ。
そんな感じで、私の副反応らしき副反応は、「ひたすら眠い」。
私の体がワクチンに対して必死に戦った結果の副反応なのだが、この程度で済んでよかったのかな。
それとも、普段の疲れがワクチン接種後にどっと疲労となって出てきたんだろうか?
よく分からないが、関節痛と睡魔だけで終わったのだから、よしとしなければ。
起床後にまた睡眠をとったので、頭がすっきり冴えた。
何だか昨日より元気もわいてきた。
やる気がみなぎってきたので夏物の服をしまい、秋物を出し、部屋の模様替えもし、かなり働いたのである。
ワクチン接種後に元気がわいてくるのもおかしな感じだが、まあいいや。
これで、他人に感染症をうつすこともないだろうし、自分が感染しても重症化する確率は減った。
行動緩和されれば旅行もできる。
と思うと、別の意味で元気もわいてくる。
なんて思っていたら、お隣のお宅からお菓子のおすそ分けをいただいた。
見ると「広島県」と書いてある。
するってえと、お隣さんは広島県へ旅行したのか。
小さな衝撃を受けていると、家人が「〇〇さんから頂き物をもらった」と言って、つくだ煮を持ってきた。
つくだ煮を見ると「京都府」と書いてある。
なんやて!(また衝撃)
そっか、ワクチン接種2回終わっている人は、もう小旅行をしているわけだね。
私は予約がなかなか出来なかったので、副反応がどうたらこうたらと今更ブログに書いているが。
もう終わっている人は自由を楽しんでいるわけかい。
あ~そうかいそうかい。
私もようやく2回終わったから、これからはどこかへ行ってやるぞ!
と小さな復讐を誓ったのでした。(行動緩和されたら、ですけどね)。