オレンジの花と水

ブログ初心者の日記風よみもの

やる気の出し方

 

やる気が出ないときがある。

締め切りがあるとか、試験日程が迫っているとか、時間に追われている時はなおさらだ。

ブログ記事の執筆もそうだ。

時間が無くなればなくなるほど、「原稿を書こう!」という意欲が出なくなる。

 

どうしても記事が書けない。

書きたいことが思いつかない日もある。

ブログを毎日書いている人は、たぶん私と似たような状況に陥いることがあるだろう。

みなさん、やる気が出ないときをどうやって乗り切っているんだろう?

 

秘策が無くもない。

私はブログ記事の下書きを書き溜めている。

時間のある時に下書きを書いておき、後日それらを推敲して記事にしよう、という算段だ。

しかし、書き溜めた下書きはどれも面白くない(自分で書いておいて言うのもなんですが)。

 

それらの下書きは、「ボツねた」というファイルに格納している。

すでに20本近くの記事が「ボツねた」ファイルにある。

 

ブログ記事のアイデアが出ないとき、書く意欲がわかないとき。

そういうときは「ボツねた」ファイルの下書きを読み返すが、どれもこれも、すさまじく面白くないのだ。

さすが「ボツねた」に格納されるだけのことはある。

 

しかも、この「ボツねた」ファイル行きの記事は増える一方。

イデアはたくさんあるが、記事にするほどじゃない、ってことですね。

「やる気が起きない」「書く気が出ない」という怠け心とも、常に戦っている。

 

そこで、「やる気が出ないときは、どうやってやる気を出したらいいのか?」である。

しかし、そこにも秘策がある。

「やる気を出す方法」が(一応)あるのだ。

 

どうするのかと言うと、とてもシンプル。

「やる気が出なくても、とりあえず始める」のだ。

 

これは、かなり実践的な方法だと自負している。

やる気が出てくるのを待っても、永遠に出てこない(と思う、私の場合は)。

なので、まずは作業にとりかかるのだ。

 

ブログ記事作成の場合、テーマが一つ浮かんだらとりあえず書いてみる。

私の場合は、Aというテーマで記事を書き始めると、書き進めていくうちにテーマBが浮かんでくる。

そして、さらに書き進めるとテーマC、Dに発展していく。

 

「テーマDの方が面白いかも?」

「テーマFの方が、こういう体験談もあったよな!」

 

と思い出していくうちに、記事のテーマが確定される。

それに沿って半分あるいは全面的に改稿した結果、最終的にはテーマGで記事が完成する。

という感じ。

 

もしかすると、他のブロガーと比べると、私のブログ記事作成方法は相当時間がかかっているかもしれない。

しかし、楽な方法は無い、ように思う。

 

かーなり昔のこと。

業務の一部で「広報」を担当していたことがある。

上司に言われて原稿を書くことになった。

パソコンの前で何分も悩むのだが、アイデアが全然思い浮かばず。

 

「できた?」

と上司に聞かれて、いいえ、何も思いつきません…と言ったところ、上司から一言。

 

「何でもいいから、まずは書き始めてみたら?そしたら、アイデアが浮かぶかもよ。」

 

そう言われて、「じゃあとりあえず書くか…」と書き始めたところ、当初思いついたテーマと違うテーマで原稿を完成することが出来た。

原稿については、それ以来「まずは書き始めてみる」ようにしている。

 

やる気が出てくるのを待っていても、名案がひらめくのを待っていても、すぐに神様が降りてくるわけではない。

天才なら、雷に打たれたようにアイデアが降りてくるかもしれませんが。

私のような凡人は、「やる気が出なくてもとりかかる」のが、一番いい気がします。

 

まあ、学生時代は「勉強する気が起きるまで」マンガ読んだりしていたので、失敗でしたね。

やる気が起きなくても、とにかく始める。

自分の尻を叩く方法はそれしかない、と思います。

 

なぜこんなことを書いているのかというと、今週末に今年最後の試験があるのです。

先月から試験が目白押しだった。

スペイン語検定を受験し、フランス語検定も受けた。

毎週末に怒涛の試験連チャンが続いている。

でも、ようやく今週末で今年の試験は終了!

長かった…。

 

ここまで来るとすでに勉強疲れで、勉強する気が出ない。

しかし受験料を支払ってしまったからには、何とかして合格したい(←ただのケチ)。

ということで、「やる気が出ないが、テキストを広げる」ことにしています。

久しぶりに頭を使っています。

 

しかし、試験を複数、しかも同時期に受験するのはおススメしません。

頭の中がぐちゃぐちゃになってきました。

スペイン語をやっていてもフランス語のスペルになるわ、頭の中が整理できないまま毎回試験に臨む感じです。

 

勉強する気は出ないのですが、もう、毒食わば皿まで、という勢いで勉強するしかない。

これで全部受かったら奇跡ですが、こういう乱暴な勉強の仕方はやってはいけませんね。

四兎を追うものは一兎をも得ず、なんてことになりたくないなあ~。