オレンジの花と水

ブログ初心者の日記風よみもの

誕生日

 

先日、クリーニング店から「30%引き」のご優待ハガキが届いた。

そのハガキを持って、冬物のコートを店に持参した。

最近クリーニング料金が高くなっているので、3割引きの時に出さなくちゃ!と思ったのだ。

 

すると。

女性店員はハガキにスタンプを押しながら、私に言った。

 

「新しいサービスとして、『お誕生日月の割引』ってのを始めたんですよ!

お誕生日はいつですか?」

 

おお。

そんなサービスがあるのか。

私は自分の誕生日を彼女に伝えた。

 

店員さんは私の誕生日を入力しながら、さらに言った。

 

「お誕生日月は、1度だけクリーニング代金を半額にします!

ぜひご利用くださいませ。」

 

半額?

私は手元に戻されたハガキを見た。

今回は3割引きだけど、誕生日月は半額ですって?

 

…だったら、このコートは誕生日月に持ってくればよかった!(くそお!)

 

というわけで、「お誕生日月の割引」を私は最近意識している。

「割引」ゲットのため、欲しい物を買わずに待っている。

自分の「誕生月」が来て、各種割引をしてもらえるチャンスを待っているのだ。

 

多くの日本人にとって、「誕生日」とは子どもの頃に祝うものである。

大人になると仕事や家庭で多忙になり、自分の誕生日さえ忘れる。(私だけ?)

ま、祝うほどのことでもないよね…と思うようになっていく。

 

だって、年を取って「お誕生日」でもないでしょ?

ちょっと恥ずかしくないですか、この年齢で誕生日を騒ぐのも?

 

しかし、そう思うのはどうも日本人だけなんじゃないだろうか。

 

先日、新聞の報道で読んだ。

イギリスのジョンソン首相が、ロックダウン中に自分のお誕生日会を開催していたらしい。(おととしのことらしい)。

 

当然、議会から追及され謝罪をしていた。

「自粛中にパーティーなんて、すいませんでした」と。

 

私が驚いたのは、自粛中に官邸で30人と「お誕生会」をやっていたことではない。(それも問題だが)

その年齢(57歳)になっても、しかも一国の首相たる人物が、「お誕生日会」なんぞやっていたことだ。

(10分くらい、と釈明していたが、「お誕生日会」って10分で終わるんだろうか…)

 

一体いくつだよ…。

と思うが、多分イギリスでは誕生日は特別なイベントで、何歳になっても楽しく祝うものなんだろう。(推測)

 

ジョンソン首相の「お誕生日会」は、どうやら婚約者(当時)が企画したものらしい。

調べると、イギリスでは誕生日を盛大に祝うのが普通だという。

 

まあ、そうだろうねえ。

私の知る限り、ほかの国でも同じような感じだったなあ。

子どもは、子どもの友達を自宅へ呼んでケーキで祝ったりする。

大人も、例えば夫が妻を高級レストランへ連れて行くとか、色々な形で祝っていた。

 

むしろ、自分の誕生日を盛大に祝わない日本の方が少数派かもしれん。

まあ、海外の人はパーティー好き、イベント好き、思い出作り好きってのもあるのかもしれないですけど。

 

――

最近、今までちょっと距離のあった友人と会った。

その際、私はつい仕事の愚痴をその人へぶちまけてしまった。

そういう姿を今までその人へ見せたことが無かったので、「あーあ、あんなに愚痴ってドン引きされたかな」と後悔した。

 

しかし、逆だった。

その友人から、ちょいちょい連絡をもらうようになったのである。

私がバリバリ仕事をこなしているとその人は勘違いしていたようだが、そんなわけがない(笑)。

つまずいたり悩んだりしているわけですよ、私だって。

 

話は元に戻る。

テレビやネットで見るジョンソン首相。

いつも髪の毛がぼさぼさで、「髪の毛をとかせよ」くらいにしか思っていなかった。

しかし、「お誕生日会」で罰金を支払う羽目になるところを見て、ちょっと親近感がわいた。

氏がウクライナを電撃訪問した姿は感動したが、人間とは「ダメな部分」があると愛される。

 

私の友人も私が同僚に手を焼いたり悩んだりしている姿を見て、親しみがわいたのかもしれん。(ホントかよ)

誰しも、「仕事が出来て欠点が無い」みたいな人には親しみを持てないってことですね。

 

ジョンソン首相の誕生日は、6月19日らしい。

今年はポカをやらかさないよう、内々で「お誕生日会」をやってくださいね。

 

どうでもいいが、あのぼさぼさ頭がいつも気になる。

ジョンソン首相にヘアブラシを買い、在日英国大使館経由でプレゼントしようかな、と思っている。

そろそろあの人の誕生日ですしね。(←ブラシの問題じゃない?ムースがいい?)

 

しかし、氏の髪は、日本人の髪質と全然違うふわふわの毛。

そういう髪に合うブラシなんて、日本ではなかなか売っていないかもなあ~。

でも、いいヘアブラシをゲットして良いお誕生日を過ごしてくれい。