オレンジの花と水

ブログ初心者の日記風よみもの

 

ブログ記事執筆をサボりまくっていて、お恥ずかしい限りだ。

 

日々、記事を書いては消し、書いては「保留」ファイルに入れている。

なので、記事をまったく書いていないわけではない(という言い訳)。

書いた後に読み返しても、今一つピンとこないのでお蔵入りになっているのだ。

 

そんなことをやっていたら、永遠にブログへアップできないのは分かっている。

だから、頑張って一つ仕上げることにする。

 

ところで、来週から急に暑くなるみたいですね。

梅雨はもう終わるのでしょうか?

 

6月は衣替えの季節だ。

私は暑がりで、5月から半袖を着て出勤する。

 

「今からそんなじゃ、暑い夏はどうするんですか?」

 

なんて同僚によく聞かれる。

決まってるじゃないですか、暑い夏はノースリーブですよ!

 

インドネシア赴任前に、(太って)着られなくなった服をスッキリ大量処分した。

そしてインドネシアでは大量に夏服を購入(一年中夏服を販売しているもんで…)。

汗っかきなので、じゃぶじゃぶ洗濯出来る服がたくさんあると助かるのだ。

 

なので冬服はあまり持っていないが、夏服はまあまあ持っている。

また増えちゃったよ、服が…。

 

服って「何枚あれば十分生活できるのだろうか。」

私は最近、図書館で「フランス人は服を10着しか持たない」とかいう本(シリーズになっている)を立ち読みして、ふと考えた。

 

その本によれば、「これさえあれば十分生活できる」夏服のラインナップはこうだ。

 

・ブラウス3枚

・白デニム1本

・ライトデニム1本

・サマードレス4枚

・スカートまたはパンツ1枚

 

これに、Tシャツ、タンクトップ、薄手セーター、カーディガン、ジャケットなどが何枚かあれば着まわせるのだという。

サンダルやバッグ等は除いて、の話だけどね。

(立ち読みだけじゃなく、ちゃんとメモったのだ)

 

恐ろしく少ないですね。

ホンマにフランス人はこれだけで生活してるのだろうか…。

 

このリストと比べると、私は夏服を持ち過ぎている。

反省。

しかし、私は「フランス人」よりももっとすごい人に会ったことがある。

 

就職したばかりの時。

Aさんという先輩社員が、私の教育係となった。

 

Aさんはアイドル並みの可愛らしい顔立ちをしていた。

しかし、すごい人だった。

何がすごいって、服を2枚しか持っていなかったのである。

 

誤解を招かないように詳しく説明する。

 

Aさんは赤いスカートを1枚持っていた。

そのスカートに合わせるトップスとして、Tシャツ2枚(しかもなぜかレモンイエローとショッキングブルー)を持っていた。

 

そして、そのTシャツ2枚を日替わりで着ていた。

つまり、おとといはレモンイエローのTシャツ、昨日はショッキングブルーのTシャツ。

そして今日はまたレモンイエローのTシャツ、というわけだ。

どうでもいいが、Aさんと会うと毎日目がチカチカした。

 

読者の方のツッコミは分かる。

厳密に言うと2枚ではなく、スカート1枚、Tシャツ2枚の合計3枚ですね。

いや、ポイントはそこじゃない。

 

私がAさんの元で仕事を覚え始めた際、先輩社員たちがいつもAさんをからかっていた。

 

「Aさん、服くらい買いなよ~」

「なんで2枚しか持っていないの?」

 

(え?やっぱり2枚しか持っていないの?)

驚く私に、先輩社員たちが言った。

 

「ねえ聞いて聞いて。この人、Tシャツ2枚しか持ってないんだよ~すごいよね!」

 

やっぱりそうなのか。

Aさんも笑うが、「ファッションに興味が無い」のだという。

すごい…。

 

だって、月~金までシャツが日替わりで「黄色→青→黄色→青→黄色」ですよ。(スカートは赤一択だ、信号機か?)

いくら「オフィスカジュアル」と言えど、Aさんがそれ以外の服を着て出社したのを見たことが無い。

 

Aさんは新婚ほやほやで旦那様と共働きだった。

それを知ってますます謎が深まった。

 

なぜだ。

ダブルインカムなのに、なぜ「Tシャツ2枚」なんだ?

(それに、2枚の服で一体今までの人生、どうやって生活してきたんだ…)

 

Aさんの旦那さんにも会った。

旦那さんも、「妻は服を2枚しか持っていないので、結婚してビックリした」と言っていた。

「服2枚」はネタじゃなく、本当だったのだ。

 

「服を買いなよ、って言っても買わないから、僕から服をプレゼントしたこともあるんですよ」

 

旦那さんは弁解がましく言っていた。

しかし、Aさんが「プレゼントされた」服を着てくることは無かった。

(しかしプレゼントされた服があるなら、服を3枚以上は持っているということになる)

 

買ってもらった服がお気に召さなかったのかというと、そうではない。

Aさんいわく、「服に時間をかけたくない」「服に興味が無い」ということだった。

その後Aさんは転職したが、最後の出社日も「赤スカート、ショッキングブルーのTシャツ」だった。

 

Aさんの言うことも分かる。

服をたくさん持っていると、選ぶのに困りますよね。

環境云々というより、「面倒くさい」ってことなんでしょうね。

 

別の同僚は、「会社用の服は黒一択」にしていた。

理由は、「朝起きて、コーデを考えるのが面倒だから」なのだという。

米国某社のCEOがそれをやる前にやっていたのだから、人類皆似たようなことを考えるんだな。

 

そして月日は流れ去り。

私にも部下が出来た。

そのうちの一人、Bさんがツワモノだった。(また女子だが…)。

 

Bさんは、「私はパンツ2枚しか持ってないんですよ」が自慢だった。

(それを自慢されてもねえ)。

 

Bさん方式は、もしかすると実践している人も多いのではないだろうか。

2枚しか持っていないので、雨が降るとパンツは乾かないまま部屋干しになっている。

そこで、室内に干していた生乾きのパンツをまたはいてくるのだという。

 

パリッと乾いていないのが、ちょっと嫌ですよね…。

 

3枚目を買えばいいのに、と私も言ってみた。

しかしBさんは、「パンツなんて2枚で用事が足ります」と言っていた。

 

ま、言いたいことは分かる。

シャツとかスカートに比べれば、パンツまで見る人は少ないでしょうけどね。

いやしかし、パンツ1枚なんてそんな高額なものじゃないでしょうに。

 

そんなわけで、「フランス人」ほど服を少なくする自信はないが、少ない服で実際に生活している人を見たことはある。

なので、私だって頑張れば、そのうちもっと減らすことが出来るだろうと思っている。

 

環境省が「グリーンライフポイント」なるものをスタートするという。

これは、「衣食住及び循環・移動の5分野で環境にやさしい行動をした人にポイントをあげる」というものだそうだ。

 

フードロスについては、私は努力している。

スーパーでは商品棚の手前から取っているし、賞味期限が迫っていて値下がりしている商品は必ずチェックする。

すぐ使う食品なら、賞味期限が迫っている物で十分だ。

大体、海外の店と違い、日本なんて腐ったものを販売していないんだから大丈夫に決まっている。

 

しかしなあ。

なんか違う気がする。

 

本来は、無駄削減なんてポイントがもらえなくてもやるべきだ。

ポイントをあげるというニンジンをぶら下げないと、我々日本人は地球にやさしい生活が出来ないのかな、というがっかり感は否めない。

 

食品以外は、あまり努力していません(スミマセン)。

前述の通り、汗っかきなので夏服は沢山持っている。

 

北欧の人たちは、そんなにじゃんじゃん服を買わない、と聞いた。

税金が高いので、新しい服をバカスカ買う余裕がないからなのだそうだ。

ファッション大国と思われがちなフランスでさえ、「フランス人は~」なんて本を読むと、そんなにたくさん服を持っている人ばかりではないらしいじゃないの。

ふーん、日本人だけが流行に敏感で、シーズンごとに服を買ってるんですかね?

 

「北欧は税金が高いので服を買わない」というが、「かわいそう」な感じではない。

食品は、毎日食べるようなものは税率が低くなっているらしいし。

教育と医療が無償というのはよく聞く。

おまけに年を取って働けなくなったら、政府が老人ホームをあっせんしてくれるらしいし。

 

食と住がどうにかなるなら、服なぞそんなにたくさん持っていなくても問題ない。

Tシャツ2枚、パンツ2枚で生活できるなら(そして本人が気にしないなら)、それでいいのかも。

「フランス人は~」の本だって、「夏服」は「ブラウス3枚、スカートまたはパンツ1枚」じゃないか。(まあ、スカートだけじゃなくワンピとかもあるけどさ)。

 

一体どうやったら地球にやさしい生活になるのやら。

異常気象とか豪雨災害を見ると何とかしなきゃと思うんだが、パンツ2枚で済ませられるほど吹っ切れない自分もいる。